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理学療法士の『未来』 [理学療法]

このブログに『今』と『未来』と書いてあります。
以前“今”について書かさせて頂いたので、今回は“未来”についてです!


現在、理学療法士の職域は本当に幅広い分野まで拡大してきています。
その分知識や技術も求められるようになってきました...



昔みたいに骨や筋肉の名前を覚えればいい時代はとうに終わっているのです。
そんなことだけでも給料が勝手に上がる時代でしたからね



ええ時代やったはほんまに〜はあ羨ましい(切実)


個人的に今問題視しているのは理学療法士の養成校の乱立です
現状働いている分には特に問題ないように感じますが、
年々理学療法士の人数が爆発的な勢いで増えています。



1980年頃は3000人弱、2000年頃には20000人程でしたが、
現在は90000人超です!!!!!



分かりますか、この意味が?
昔はとにかく人数が少なかったため希少価値は凄かったとよく耳にします。
いや本当にばかなんですかね?路頭に迷っちゃいますよ私たち



現に今は需要と供給があっていません。
さらに追い討ちをかけるように少子高齢化が進んできています



今はそのおかげで仕事はありますが、それでも以前と比べると足りないくらいです。
同時に少子化も進んできています。よく社会でみる逆ピラミッド型ですね。



勘の鋭い方はお分かりでしょうが
理学療法士は爆発的に増加、現状でも需要があっていない状態
社会は高齢化が進み10〜20年後には高齢者の減少が起こる



つまり、
『需要と供給が合わなくなり淘汰される時代(ドンッ!!! by ONE PIECE風)』
がいずれくるでしょう



だってそんなにいらないんだもん。
今のお偉いさんの先生方がこのまま隠居するとも思えませんしね。



人数が多くなると次に求められてくるのは『質』です
私たちの世界はクライアントの貢献してなんぼのサービス業です
同じ値段の居酒屋があったら料理や接客がいいところを選びますよね?



もしかしたら居酒屋の方が、
工夫する部分が多かったり地方によっては生き残れる可能性があります。



そういう意味では理学療法士は知識とスキルが問われる訳なので
アピールポイントが従来の職業と比べると少ないと思います。



厳しい世界やなほんまに。


よくサラリーマンとかと比較すると専門職がどうたらこうたら言いますが
特化しているってことは逆にそれを極めなければ上には進めないんです。


最近の理学療法士はそういうところで勘違いをしていると思います。
専門職だから大丈夫だではなく専門職だから危機意識を持たなければならないんです!


だからこそ今理学療法士ができることは何なのか?



ということですが、
現状経験を積んだ臨床の理学療法士に追いつこうと思っていては無理だと思います
なぜなら私たちが生まれてくる遥か前からの臨床経験があるのだから。
全員が全員無理ではないと思いますけどね



じゃあなにをすりゃいいんだよ、教えろよくそやろう
って思いますよね。



そんなこと知っていれば苦労しませんよ。自分だけのものにしてますわ
ただここから先生き残るためには《従来のものと違う理学療法》を見つけなければなりません。




いつだって人間は生き残るために知恵を絞ってきたはずです
現に動物の理学療法をする、ロッボト工学に貢献する、美容業界に進出する
とにかくなんでもいいんです。自分ができることを考えてみましょう。



とにかくそこからです!
こんな偉そうなこと言ってますが自分はまだ漠然としてます(笑)
そろそろしたいこと決めますかね♪( ´▽`)
どんなことだって先取りは大事なのです。

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