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内部疾患理学療法の必須知識 [内部疾患理学療法]

理学療法には専門分野が
いくつかあるというのはご説明しましたね?
そして今後は『内部疾患』が注目されてくるだろう...っていう時代です。



個人的に私が好きな項目なのもあり、
若干引いき目でみてますがほぼ確でしょうね!



内部疾患を理解するにあたり学生の多くが、
苦手意識をもってしまうのがやはり『生理学』ですかね。



いやー私も嫌いでしたね。
足の指に間にある黒くて臭い塊ぐらい嫌いでした。



学生のときも単位とれるくらいできればいいや〜ぐらい感覚でした。
というか学生のときの勉強は全部そんな感じでしたね(笑)



もったいないことしてたなー...
解剖学や運動学とかは比較的イメージしやすかったから嫌いじゃなかったんですけどね。



とにかく生理学の嫌だったのってイメージのしにくい点なんですよ
昔から人の動きをぼーっと見ていることが多かったので、人の手足や身体の動きをみたとき
「この筋肉がこう引っ張られるからこんな動きするんだろうなー」
って想像することができたんですよね。



色々なこと妄想するの好きですから
あんなこともこんなことも(秘密)



運動部だった方はなんとなくイメージできませんか?
バットを振るときはここを使う、ボールを曲げたいときはこう蹴る
的確に急所を狙うためにはこの筋肉を使いえげつない角度で打つ
ちょっと最後の例えはバイオレンスでしたかね?



はい。また話が脱線するとこでしたね
それに比べて生理学はとにかく想像しにくい!!!!!



今まで小・中・高で部活に打ち込んでいた脳筋の私たちがわかると思いますか?
舐めないでもらっていいですか?



大学の先生ももっと分かりやすく説明すりゃいんですよね。
これ以上言うと大学の不満がだだ漏れしてしまうので愚痴はこのへんで。



学生のときなんのきもなしに測っていた血圧。
臨床に出てからは「何でこんなに気にして測るんだ?」
って思うようになりました。



平均が一般的に収縮期血圧がおよそ120〜140mmhg、拡張期血圧が70〜80mmhgぐらい
これってなに?変化のメカニズムは?臨床上の意義は?



『臨床上の意義』はいここが一番ですね。
もう一度言いますよ『臨床上の意義』です。



はい、『臨床上の意義』ですからね。
しつこいくら言いいますよ。テストに出ますよーーーー



例えば「整形疾患の患者様、既往歴に狭心症あり」
と医師からオーダーきたとします。この場合は血圧や脈拍などのバイタル測定はしっかりとするはずです。



「整形疾患の患者様、既往歴特になし」
と、きたらどうしますか?
恐らくクリニックや回復期を中心に診ている先生方などは急性期の先生方よりも
バイタル測定を疎かにしてしまうでしょう。



全員がそうではないと思いますけどね(焦)
恐らく身体所見をしっかりと把握しているでしょうから。



そういう判断も生理学を理解していなければ絶対に分かりません。
内部疾患もそうですが、手術後や既往に心疾患があるような患者様の理学療法ってのは
それだけ深く考えなければなりません。



毎回『臨床上の意義』を考えていくうえで壁にぶち当たったのは生理学でした。
「こんなもん国家試験通っちまえばほぼ使わないだろ、ちょろいちょろい」って思っていた学生の私を全力でエルボーしたいですね。



わかりましたかねー?
患者様を活かすも殺すも理学療法士にかかっていると言っても過言ではないんですから。
だって「生命の理」って学業なんですよ?(ドヤッ)



ドヤ顔できたので気分で私が伝えたいことを書いていけたらと思います♪( ´▽`)

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内部疾患理学療法の重要性:個人的見解 [内部疾患理学療法]

最近やたらと真面目な感じで書いてきましたが、
やはり自分らしくないなと思い少し砕けて書いていこうと誓った今日この頃です。
おふざけは必要ですよね?(笑)



さあ、いつも通り軽くいきましょうか!
いきなりですが...



今後理学療法業界はどう進んでいくんでしょう?(キリッ)



あれ、私真面目ですね。
もうしょうがないですかね、根本がそうなんですから



ちょっと言い方を変えて、
「理学療法士が今後注目していくべき疾患は何でしょう?」
はい全然違ってきましたね、まぁいいか(笑)



個人的に今後注目していくのは『内部疾患』だと考えています。



現在の日本人の死亡要因って何があるか分かりますか?
これは学生のときも何回も先生たちに聞かれた気がします。
その度に「何回もしつこいなー」と思っていた私ですが
現在は真面目に聞いておけばよかったなと若干後悔気味です(笑)



理学療法士は自分の意見が強く柔軟な頭をもっていない人(一部の人達を除いて)
が多いですが、その分それに見合った情報を持っています。
なので経験豊富な方達からの情報は今後自分の武器になります。



若干話が逸れましたが、


平成26年度の死亡要因は
1位 悪性新生物(いわゆる癌) 37万人
2位 心疾患          19万人
3位 肺炎         11万8千人
4位 脳血管疾患      11万3千人
となっています。



およそ10年前の平成14年度は、
1位 悪性新生物        30万人
2位 心疾患          15万人
3位 脳血管疾患        13万人
4位 肺炎           8千7百人
となっていてます。



はい。多いですね内部疾患が。
そして『肺炎』が急激に増加していますね!
これで一目瞭然ですね。多くなってきているんですよ年々。
全部理学療法介入しているかは別としてですが。



以前まではあまり関心が少ない疾患が近年クローズアップされてきています。
理学療法では予防〜発症後まで介入できます。
なので今後は注目が集まるかなーと思われます。



あくまで私見的な見解ですけどね
高齢化が進んでいく現代では内部疾患を理解・把握することは
今後鍵になっていくでしょう!



おまけですが、
2016-02-01
の記事で書いた通り理学療法士は《従来のものと違う理学療法》
を目指していくべきだと書かせて頂きました。
ただ、そのためにはしっかりとしたベース(土台)が必要になってきます。



闇雲にベースをつくろうと思うと手探りな状態が続いてしまうと思いますので、
専門性を目指すならそれ以外の分野はある程度臨床に使える程度でいいと思います。



居酒屋が椅子やテーブルの〈MADE IN ◯◯〉を気にするようなもんです。
そんなもん気にするくらいなら料理の味付けや見た目を気にして下さい



「最近やたらと居酒屋の例が多いな。もしかしたらこいつボキャブラリ少ないんじゃね?」
と思ったそこのあなた。




「ええその通りですとも(怒)」
なんか文句ありますか?
ニュースを最近見てないからと言い訳させて下さい(泣)



運動器中心に診てる方が、血液の成分を細くみて考えることはそうそうないですしね。
だけどリスク管理は必要になので最低限の知識は持って置かなければなりませんよ?
患者さんの生命に関与するんですからね。



私のトレンドは内部疾患なので
内部疾患系の話が多くなるかもしれませんがよろしくお願いします♪( ´▽`)



さぁニュースやネットを漁りますかな(笑)

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